工事監理Supervision

工事監理とは、建築物の安全性の確保及び品質の向上を図るために、工事施工者(施工業者)ではない第三者の専門能力を有する技術者が、設計図書のとおりに工事が実施されているか確認、照合することです。

建築物の構想から完成までには、様々な人が関わりますが、その中で工事監理者は、建築主(施主)にかわり、実際の工事を監督する役割を担います。
アールイーマネジメントでは、創業当初から官公庁発注の工事監理業務を受注し、多くの信頼と実績を築いてまいりました。

それと同時に、大規模修繕工事などの「居ながら工事」となるような、居住者対応が必要な修繕工事の監理を経験する事により、きめ細やかな対応、豊富な経験と専門能力を生かしたコミュニケーションで幅広く事業を展開しております。

工事監理の主な業務

工事監理業務の主な内容は以下の通りです。

1.施工計画書の確認・助言
2.品質、安全管理の厳格化
3.居住者からのクレーム処理の補助
4.月1回の定例会議での工事進捗状況確認
5.使用材料の検査、使用数量の確認
6.数量精算・追加増減金額の査定
7.工事監理報告書の作成(月次)
8.アフターメンテナンスの立ち合い

月1回の理事会報告、週1回の工事監理業務(重点監理)を行い、仕様書通りの施工がされているかチェックします。
工事監理業務の内容は、施工者と発注者の調整、コストマネジメント、品質管理、工程管理、検査など技術者の目線で施工者のマネジメントを行います。

外壁工事品質管理の様子(マーキング検査)
防水工事品質管理の様子

品質管理の確保

工程、工種ごとに複数回の検査を実施し、監理者の検査に合格しなければ、次の工程に進めないよう、徹底した品質管理を行います。

品質管理フロー
ウレタン塗膜厚検査
シーリング引張試験
鉄部塗装塗膜厚試験
使用塗装数量空缶検査