建物修繕コンサルタント事業Consultant

私たちは、マンションの計画修繕、大規模修繕工事、設備改修工事のご相談に助言、アドバイスをする専門家であり、特に専有部工事となる事例が多い「給排水設備改修」のコンサルティングを得意としています。技術的なアドバイスだけでなく、第3者の立場でサポートできることにより、管理組合運営上最も大事な「透明性」を確保し、中立的な立場でのサポートを行います。

分譲マンションの改修工事コンサルタントを行っていく上で、実績や技術力などの能力はもちろん重要な要素ですが、コミュニケーション力が全てのベースにあることが不可欠です。
なぜなら、大規模修繕を成功させるためには、管理組合の方々を始め、マンション住民のみなさまとの信頼関係を築くことができなければ、うまくいかないケースが大半だからです。
そのため、大規模修繕をご計画中の管理組合の方は、ヒアリングやプレゼンテーションの際に、弊社の担当者に問題点や不安点を納得いくまでご相談ください。
その結果、弊社の実力やみなさまとの相性をご判断頂きたいと考えています。

現況確認(ヒアリング・アンケート・建物診断)

アールイーマネジメントが考える診断調査は、管理組合様が何にお困りで、今後どのように建物を維持管理していくか、 理事会、修繕委員会だけでなく、全体の組合員様に対してアンケートを行い意見を伺います。私たちは改修工事で一番重要なことが劣化診断調査であると考え、そこで重要な情報を見落とすと、それ以降の全ての仕事がちぐはぐになると考えています。その第一段階のとこで一番大事な能力は、実績や技術力の能力はもちろん重要な要素ですが、コミュニケーションが全てのベースにあり、お客様の思いを聴くことが大事です。このコミュニケーション能力が当社の特徴であり、しっかりした情報収集を元に最善の計画を考えます。

外壁打診調査

設備配管調査

配管内視用ビデオスコープ装置

改修設計

    建物修繕コンサルタント(大規模修繕)とは、時間の経過とともに劣化したマンションの外壁、屋根、共用廊下、バルコニー、給排水管、電気幹線の性能や機能を、新築時と同等水準に維持・回復させるための大規模な工事をいいます。マンションの快適な居住環境を確保し、資産価値の維持・向上を図るためには、大規模修繕を含めた計画的な修繕工事の実施が不可欠となります。

    Point1 増減変更を抑える
    建築工事において、着工後の「変更」「増額・減額」はどうしても避けられません。
    それは大規模修繕工事でも同じです。足場が無ければ調査出来ない部分・表面の仕上げで隠れていて調査出来ない部分などがあるからです。しかし、度重なる「変更」「増額」があっては、予定工期内に工事が完了しなかったり、予算をオーバーしてしまったりすることにもなり兼ねません。アールイーマネジメントでは、これまでの経験を踏まえ、着工後の「変更」「増額」を最小限に抑えるために、想定される問題点を設計段階で全て洗い出し、事前に十分検討を行います。

    Point2 合意形成に必要な情報公開を提示
    修繕委員会や理事会のみなさまとお打合せをしながら、計画を進めていくのですが、委員・役員以外の方々にも工事内容を知って頂く必要があります。合意形成を図る機会として、また、工事の内容をご理解頂くために、住民説明会の開催や説明資料の配布を行っています。

施工業者選定/工事発注のアドバイザリー業務

建物の修繕事業を行う時に、大事のステップとして、施工業者の選定があります。
私たちが提案する選定方式は1次選考から3次選考まで行い、約3~4カ月で業者を決定する流れを標準としています。
そして、一番重要なことは、施工業者決定の経緯を明確にし、組合員様への透明性を確保します。

工事監理業務

工事監理は設計担当者に加えて、現場経験豊富な監理担当者が重点監理で工事の品質をチェックします。各工種の初期の段階で、仕様書通りの施工がされているかどうかをチェックする事はもちろんのこと、仕上がりの良し悪しを判断し、施工業者の現場代理人に対して的確に指導を行うことが出来ます。月1回の理事会報告、週1回の工事監理業務を行います。 工事監理業務の内容は、施工者と発注者の調整、コストマネジメント、品質管理、工程管理、検査など技術者の目線で施工者のマネジメントを行います。

専有部配管工事の様子

外壁大規模工事検査の様子

電気幹線改修工事の様子